今日は、1990年にGo!Discsがらリリースされた、ラーズのファーストにしてラストアルバムです。あれ?2005年に再結成されたんだっけ?でもそれはもはやあのラーズではありません。
このアルバムの5曲目にある"There She Goes"は、私が最も愛する、名曲中の名曲!
この曲を聴いていると、涙がでてくるくらい、切なく美しいメロディー。
ラーズのメロディー・メイカーである、リー・メイヴァースの言う、「幸せなときでも悲しいときでも、心にメロディーが浮かんでくるような、本物の歌を作りたかった」というスピリットは、見事に曲に反映されています!
職人肌なのか、頑固者なのか、偏屈モンなのか、ワガママなのか、とにかくシングルもなかなか出さないし、このアルバムをリリースするにあたっては相当なスッタモンダがあったらしいのは有名な話。リリースされてもバンド側は不服で、Go!Discsとはかなりトラブったようだけど、なんにせよこのアルバムが世に出て、本当に、本当に良かった!!
The Whoや Kinksのような曲もあれば、リヴァプールらしいビートルズっぽい雰囲気のある曲もある。どれも秀逸。
私の好きな曲は、前述のThere She Goesはダントツ!
あとは3曲目のTimeless Melodyと、12曲目のLooking Glass。
91年のクアトロでのライブ、観に行きました。
このバンドをリアルタイムで経験できたことに、心から感謝!!
There She Goesは、素晴らしい!名曲!必聴!(←しつこい!)