あの音をもういちど

gazing.exblog.jp ブログトップ

TORME - "BACK TO BABYLON"

f0194236_22485833.jpg







1985年リリースの、TORMEの1stアルバム。
私が持っているのは、HEAVY METAL KIDSの再発盤と同じくLemon Recording(Cherry Red)
からの2004年の再発盤で、オリジナルアルバムに、”Star”のシングルに収録されていた3曲が
ボーナストラックで入っています。Cherry Redありがたし。

TORMEは、Bernie Torme率いるTORME名義のバンドで、メンバーは
Bernie Torme : Guitar
Phil Lewis : Lead Vocal
Chris Heilmann : Bass
Ian Whitewood : Drums

Bernie Tormeは、DEEP PURPLEやBLACK SABBATHにいたIan Gillanのバンド、GILLANの
元ギタリストで、ライヴセッションマンとしてATOMIC ROOSTERやRandy Rhoads亡き後の
OZZY OSBORNEのライブにも参加しています。
GIRLの2ndアルバム”Wasted Youth”でドラムを叩いていたPete Barnacleも元GILLANの
メンバーだったので、このつながりからか、GIRL解散後のPhilip Lewisをヴォーカルに迎えて
TORMEというバンドを結成します。

さてこのアルバムですが、まずPhil LewisがGIRL時代から見るとルックスも歌い方もだいぶ
“やさぐれた”雰囲気になっています。ワイルドになったというか?
そのやさぐれ感が、GIRL時代のどこかかわいらしい色っぽさがある歌い方を完全に消し去って、
あまりお上手でない歌唱力をさらに露呈しているといえばそうなのですが、これまた不思議で
聴くうちに耳が慣れてきます。私の場合、Phil Lewisに関してはかなり贔屓目なので、客観的
には聴いてないですね・・・。

曲は、ほとんどBernie Tormeが書いています。1.All Around The Worldと、5.Hardcoreは
4人の連名。7.Family At WarはGIRL時代の未発表曲で、GIRLでは唯一”Live at The
Expsition Hall,Osaka,Japan”で聴くことができます。この曲はPhil Collenに替わってGIRLに
加入したPete BonusとPhil Lewisが書いたもので、GIRLバージョンのほうがやっぱりいいなぁ
と思ってしまいます。
あとは、ボーナストラックのほうで11.T.V.O.D.をChris Heilmannが、ヴォーカルもChrisが
歌っているようで(抑揚のない歌い方だがPhilより音をはずしてない)、13.Love,Guns
And MoneyはPhil Lewisが書いています。Gunsなんて歌っているところは、まるで先見の
明があるような・・・?

全体的に、パンク要素の入ったルーズなハード・ロックで、“ギター・ヒーロー”
Bernie Tormeのギターも、GIRLでギュインギュイン弾いていたPhil Collenのギターから
比べれば大人しく思ってしまうし、アルバムの後半はダレてくるが、前半はなかなか悪くあり
ません。1回聴いただけでは「このアルバムは×」とか思ってしまっても、何回か聴いてみて
欲しいです。私は、1,2,3,5,8曲目が好きです。

1.All Around The World
2.Star
3.Eyes Of The World
4.Burning Bridges
5.Hardcore
6.Here I Go
7.Family At War
8.Front Line
9.Arabia
10/Mystery Train
11.T.V.O.D.
12.Kerrap
13.Love, Guns And Money
[PR]
by gazing | 2009-12-14 22:51 | hardrock/heavymetal
line

1日1枚!


by gazing
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite