あの音をもういちど

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THE VASELINES "ALL THE STUFF AND MORE..."

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1.SON OF A GUN
2.RORY RIDE ME RAW
3.YOU THINK YOU'RE A MAN
4.DYING FOR IT
5.MOLLY'S LIPS
6.TEENAGE JESUS SUPERSTAR
7.JESUS DOESN'T WANT ME FOR A SUNBEAM
8.LET'S GET UGLY
9.SEX SUX (AMEN)
10.DUM DUM
11.OLIVER TWISTED
12.MONSTER PUSSY
13.THE DAY I WAS A HORSE
14.BITCH
15.SLUSHY
16.NO HOPE
17.HAIRY
18.DYING FOR SOME BLUES
19.LOVECRAFT

ヴァセリンズのベスト盤、53rd&3rdより。

ヴァセリンズのベストといえば、"The way of the vaselines - A complete history"のほうを持っている人のほうが多いと思います(こちらはSUB POPから出ています)。
あっちのほうが有名だったし、私はなぜこちらのベストを買ったのでしょうか?
きっと、安かったとか中古屋にあったとか、かな。
中身は、"The way of ~"と曲順は若干違うけど、まったく同じ内容です。

ヴァセリンズは、スコットランド出身の、のちの「ユージニアス」のユージン・ケリー率いるバンドで、85~90年ぐらいにやっていたようです。

なんといっても、あのNIRVANAの故カート・コバーンが大好きだったバンドで、NIRVANAはこのアルバムに入ってる曲でも、私が知っているだけで3曲(1.SON OF A GUN , 5.MOLLY'S LIPS , 7.JESUS DOESN'T WANT ME A SUNBEAM)もカバーしています。
じつは、私はNIRVANAがカバーしているから聴いたというクチです。

音としては、ポコポコドラムとヘナチョコギターに、あんまり感情入っていません的ユージン&フランシスのわかりやすい英語の歌、で、素人っぽくチープさ満点なユルいギターポップ、という感じでしょうか。

しかし、このカンタンな曲調が覚えやすいせいか、1回聴くとしょっちゅう頭の中で流れてしまうのです。もう、いつでもどこでも頭の中でかかってます。とまりません。

7.JESUS DOESN'T ~は、私が大好きな曲で、もう名曲です。NIRVANAがUNPLUGGEDで演ったほうも秀逸で、カートのハスキーで愁いの帯びた歌がたまらなく素晴らしく、この曲にピッタリです。
NIRVANAだけでなく、のちのオルタナティブ勢の音の随所に、ヴァセリンズの「わかりやすくキャッチーな曲」が影響していると感じます。
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by gazing | 2009-05-31 20:57 | UKindies

sarah records "glass arcade"

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1.the field mice "holland street"
2.another sunny day "rio"
3.eternal "sleep"
4.the sweetest ache "tell me how it feels"
5.the orchids "farewell,dear bonnie"
6.the sea urchins "a morning odyssey"
7.the springfields "wonder"
8.the field mice "so said kay"
9.heavenly "I fell in love last night"
10.the orchids "something for the longing"
11.even as we speak "goes so slow"
12.the field mice "quicksilver"
13.eternal "breathe"
14.st.christopher "salvation"
15.even as we speak "nothing ever happens"
16.the sweetest ache "if I could shine"

sarah recordsのコンピレーション・アルバム、年は不明(90’s中期?)。

コンピレーションアルバムとは、1枚でいろんなバンドの曲を聴くことができる、とても便利でお買い得なものと思いますが、このアルバムはまさに、たった1枚で「sarahレーベルとはなんぞや?」を解明させてくれます。

ジャケットは、見づらくてすみませんが、タイトル通り「ガラスのアーケード」の写真がペパーミントグリーン一色で写っています。
"sleeve pictures - the glass archade,bristol/ balloons at dusk,clifton"と書いてあるので、このガラスのアーケードがブリストルに実際にあるのでしょう。
sarah recordsがブリストルにあるので、近所の写真を撮ってジャケットにした、ってことでしょうが、このジャケがまたsarahのイメージにぴったりです。

さて、中身ですが、レーベルの主要バンドを網羅しているラインナップではないでしょうか。
sarahのことをろくに知らないのですが、その私でも名前を聞いたことがあるバンドばかりです。
インナースリーブには全く説明等が書いておらず、町並みに風船が飛んでいる写真だけ。それぞれのバンドや曲の詳細がわかりません。

まあ、やはりメロディーで一番光っているのはHeavenlyでしょうか?Heavenlyはとにかくカワイイですね。

全体的には、ひたすら美しく物静かなアコースティックの曲が続きます。この世界が好きな人にはたまらないでしょう。
ネオ・アコ系はほとんど知らないのですが、このアルバムはコンピながらすごく気に入ってます。

穏やかな休日の昼下がりにのんびりと聴くのに最適です。
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by gazing | 2009-05-27 21:29 | UKindies

EAST VILLAGE "DROP OUT"

f0194236_2226188.jpg1. Silver Train
2. Shipwrecked
3. Here It Comes
4. Freeze Out
5. Circles
6. When I Wake Tomorrow
7. Way Back Home
8. What Kind Of Friend Is This
9. Black Autumn
10. Everybody Knows

1993年、Heavenlyより。

友人が、前回のSaint Etienneのジャケをかわいいとコメントしてくれたので、今回もジャケットのよさそうなものにしようと探していたら、コレが出てきました。

St.Etienneと同じHeavenlyレーベルからで(St.EtienneのFoxbase・・・のレコードNo.がHVNLP1CDで、コレがHVNLP3CD)、ライナーノーツがSt.EtienneのBob Stanleyだし、なんだ~関係者かお友達バンド?

中ジャケにはメンバーの写真が載ってますが、いかにもUKっぽい繊細そうな美男子達が。

これ確か、当時、友達に「この前出た、East Villageていうのいいよ!」とか言われて買ったような気がするのだけど、どんなのだったか全然記憶にないので、とにかく音を聴いてみようと、聴いてみたら!

・・・なかなか良かった!

1曲目は明るくて”ギターポップ!”って感じですが、その他は美しいメロディ+哀愁がかっていて、ネオアコ・レーベルのSarah Recordsにいそうなバンドの曲、という感じです。

このバンドのアルバムはこれ1枚だけしか出してないのですが、ギターポップの世界じゃ有名なアルバムらしく、2006年に紙ジャケ仕様のデラックス・バージョンとして再発されている!

個人的には、どの曲も似たような感じで「名盤」とまでは思わないのですが、「聴いてよかった・持っててよかった・BGMにはいいアルバム」と思いました。どの曲も似ている分、どの曲もハズしてないです。
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by gazing | 2009-05-25 22:54 | UKindies

SAINT ETIENNE "FOXBASE ALPHA"

f0194236_2023328.jpg1.This is Radio Etienne
2.Only Love Can Break Your Heart
3.Wilson
4.Carnt Sleep
5.Girl VII
6.Spring
7.She's the One
8.Stoned To Say The Least
9.Nothing Can Stop Us
10.Etienne Gonna Die
11.London Belongs To Me
12.Like The Swallow
13.Dilwoeth's theme

セイント・エティエンヌの1stアルバム、1991年ヘブンリー(クリエイション)より。


セイント・エティエンヌって意外と長くやってるらしいのは今日初めて知りました。

私はこのアルバムしか持っていないのですが、これが出た当時(90年代初期)は、ハウス全盛期で、これもハウスっぽく作られています。

が、Vo.のサラ・クラックネル嬢の、どことなく60年代を匂わせる麗しいルックスと、かわいらしい(キャッチーな、言われる)声が、サウンドにオシャレ感をプラスしています。
チープなサンプリングもまたイイ感じです。

ニール・ヤングのカバーである、2.Only Love Can Break Your Heartのシングルはいろいろなリミックスバージョンが入っており、かのアンディ・ウェザオールもリミックスしています。

私が好きなのは、この2曲目と、同じくシングルカットされた9.Nothing Can Stop Us と、11.London Belongs To Meです。11曲目なんて、かわいいんですよね~。

初期ハウスになんとなくおフランスな香りをプラスしたオシャレな音楽、という感じでしょうか。今日、車を運転しながら聴いていたら、かなり良いBGMで、これまた”あの音をもう一度”聴いて良かったと再発見!CDはむやみに手放すもんではありませんネ。
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by gazing | 2009-05-23 20:54 | UKindies

PIXIES "BOSSANOVA"

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1. Cecilia Ann 2. Rock Music
3. Velouria 4. Allison
5. Is She Weird 6. Ana
7. All Over the World 8. Dig for Fire
9. Down to the Well 10. Happening
11. Blown Away 12. Hang Wire
13. Stormy Weather 14. Havalina





最初のミニアルバムを除いて、3rdアルバムとなるピクシーズの”ボサノヴァ”、1990年、4ADより。

ピクシーズのアルバムといえば、2ndの”ドリトル”をあげる人が多いと思いますが、私がピクシーズを聴いたのはこのアルバムでした。
池袋のタワーレコードで買ったということすら憶えているほど、なぜか記憶が鮮明です。
なぜかというと、

まずこのジャケット。裏ジャケや内ジャケも含めて、このアートワークの不気味さに、「うわ~・・・」と思ったものです。

そしてサウンド!80年代をヒットチャートものを聴いて過ごした私にとっては、怖さと薄気味悪さにショックを受けました。
マドンナとか、ワム!とかとはまったく違う世界。まさにアンダーグラウンド。

2曲目のRock Music ではVo.のブラック・フランシスが絶叫してるんですが、ヘヴィーメタル系やパンク系の絶叫とは全然違うんですよね。そして、 3曲目のVelouria などは、ヒトダマが飛んでるような音が気味悪さをそそります。

が、「怖いもの見たさ」のように、聴き込んじゃうのです。怪しい魅力というか。
この感覚はPIXIESじゃないとできないと思ってます。
今聴いても不思議なブキミ感・・・。
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by gazing | 2009-05-21 22:10 | grunge/alternative

SNUFF "FLIBBIDDYDIBBIDDYDOB"

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1. Rods & Mockers
2. Do Nothing
3. Shake 'N' Black
4. I Can't Explain
5. Ecstacy
6. Reach Out (I'll Be There)
7. Hazy Shade of Winter
8. Do It Quick
9. City Baby Attacked by Rats
10. Bran Flakes
11. In Sickness & In Health

今日は、Snuffの2ndミニ・アルバムを。1990年リリース。

これ、当時日本盤が出てそれを買ったんですけど、なんとあの「演歌のテイチク」から出てたんですよ。
その頃テイチクの人でこのテの音が好きな人がいたのか、こっち系のインディーバンドをどんどん日本盤にしていて、"Shakin Street"というファンジンまで出してました。
このShakin' Street、密かに応援していたんですけどね~、その後どうなったのでしょう?

話はSnuffに戻して、このアルバムは、11曲あるけど17分しかなく、2曲を除いてすべてカバー曲。Specials、,The Who、,Simon & Garfunkel、G.B.H、などなど。
この、深く考えず(バカっぽく?)、あっという間に終わる疾走感こそまさに私の好きなパンクです。

特に、スナッフのオリジナルの5.Ecstacyは大好きな曲で、これをライブで聴きたいために初来日のライヴを観に行きました。
そのライヴ、新宿のアンティ・ノックで演ったんですけど、当時地味でマジメな学生だった私は(今も地味でマジメな中年ですが)、1人で地下のライブハウスに行くなんて怖くて怖くて、当日アンティ・ノックの前まで行ってみたら、いかにもPunksなお兄さん達がたむろしていて、新宿南口の公衆電話で(当時携帯はありませんでした)友達に「怖いよ~入れないよ~」と泣きの電話をしてしまいました。

が、なんとか中に入り、ダイヴの嵐のハチャメチャなライヴを緊張しながら体験する事ができました。私のライブハウス初体験が、スナッフでアンティ・ノックってのも、かなり自分の中でインパクトを残しました。

今聴くと、「若っ!!」って感じですが、あのライヴは楽しかったなー!!
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by gazing | 2009-05-18 21:10 | punk

PALE SAINTS "THE COMFORTS OF MADNESS"

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諸般の事情により、約半年間も更新せずにおりました。やれやれ。

さてさて、久々の「あの音をもう一度」第一弾は、「約20年ぶりに聴いて、こんなに素晴らしいアルバムだったのかと再発見」した、ペイル・セインツの1stです。1990年、4ADより。


タイトルは、「狂気のやすらぎ(ポール・セイヤー著)」から取ったようで、このアルバムが出た当時、この本も読みました。内容は、確か精神病の人の話だったと思います。

このアルバムは、そのタイトルにピッタリです。しかし、このアルバムが出た頃は私は10代の終わり頃で、そんなにこのアルバムを評価していませんでしたが、今聴いてみたらすごく素晴らしく、目からウロコが落ちるようでした。

曲の全体の流れが美しく、文学的で芸術的です。柔らかなメロディーの中にノイジーなギターが牙を剥き、Vo.のイアン・マスターズの声(ルックスも)が繊細で神経質でいかにも気難しそうなところが、曲やアルバムのイメージにまさにピッタリで完璧です。ジャケットも美しく、ネコなところが大好き。

この当時のインディーバンドのPVは、たいていお金をかけてなくバンドが演奏しているところを録ってるだけ、というものが多かったのですが、ペイル・セインツはPVもアートでした。”Time Thief(時間泥棒)”のPVなどは、まるでヒッチコックの映画のよう。

91年の川崎のチッタでのライヴを観に行きましたが、わりと空いていて観客のノリもイマイチな感じでした。
当時のシューゲイザー勢の中でペイル・セインツは異色で、同じ4ADのLushのようにポップでもなく、クリエイションのRideやMBVのようなキャッチーさもなく、非常に近寄りがたい雰囲気が日本ではあまりウケなかったのでしょうか?

1. Way the World Is
2. You Tear the World in Two
3. Sea of Sound
4. True Coming Dream
5. Little Hammer
6. Insubstantial
7. Deep Sleep for Steven
8. Language of Flowers
9. Fell from the Sun
10. Sight of You
11. Time Thief

4曲目のTrue Coming Dream と、11曲目の Time Thief は特に大好きな曲です。もう名曲。

バンドはその後、イアン・マスターズが脱退し、2ndアルバムの'In Ribbons'を出して、バンドも解散してしまったようです。この1stはもう廃盤になっているみたいですが、このアルバム持ってて良かったです。
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by gazing | 2009-05-17 15:51 | shoegazer
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1日1枚!


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