あの音をもういちど

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カテゴリ:shoegazer( 27 )

PALE SAINTS - "in ribbons"

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1992年、4ADより。

Pale Saintsの2ndアルバム。このアルバムから、Lushの前身バンドのオリジナル・メンバー
だったMeriel Barhamが紅一点で参加しています。

1stアルバム"The Comforts of Madness”の「一冊の小説をそのままアルバム一枚の音楽に
しました」というような、文学と音楽の融合というのか、うまく言い表せないけどとにかく
そういう“初めて受けた衝撃的な感動”を私に与えてくれたのは、後にも先にもあのアルバムだけ
だったので、Pale Saintsはもう私にとって単に好きだとかお気に入りだとかいう以上の、特別な
存在でした。

その"The Comforts~"の高い評価に比べ、このアルバムはいまいち評価が低かったのですが、
Pale Saintsの独特の世界観と美学は変わらずに感じることができます。

特筆すべきは、このアルバムの最後の曲である”a thousand stars burst open”の素晴らしさ!
このような曲を書けるのはPale Saintsだけでしょう。そして、このような美しい曲を作ることが
できるからこそPale Saintsは特別なバンドなのです。ときに不思議な、ときに耽美な世界へ。
動画の映像はなぜかJames Deanの”Giants”なのですが、とにかくぜひ聴いて欲しいです。

★throwing back the apple


★a thousand stars burst open


1.throwing back the apple
2.orbeal
3.thread of light
4.shell
5.there is no day
6.hunted
7.blue flower
8.hair shoes
9.baby maker
10.liquid
11.neverending night
12.featherframe
13.a thousand stars burst open

ところで。
また「諸般の事情」により、しばらく更新できなくなりそうです。
前回のように、”半年間まったく更新なし”という状態は避けたいものですが・・・。
せめて1ヶ月に2~3回は更新できればいいなあと淡い期待を抱いております。
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by gazing | 2010-01-21 21:51 | shoegazer

CURVE - "Public Fruit"

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1992年、ANXIOUS RECORDSより。

私はCURVEのことをずっとUSバンドだと思っていました。でもUKらしい。
CURVEもシューゲイザーと言われていたけど、こりゃゴス/インダストリアルでしょう。

このアルバムは、デビューアルバムリリース前のシングルを集めたコンピ盤。ご丁寧に、
ジャケットに何のEPに何の曲が入ってそれは何年何月にリリースした、というのがちゃんと
書いてあります。
私がCURVEを初めて聴いたのは”The Frozen EP”でしたが、いやはや懐かしいですね。

★FAIT ACCOMPLI


★CLIPPED


1.TEN LITTLE GIRLS
2.I SPEAK YOUR EVERY WORD
3.BLINDFOLD
4.NO ESCAPE FROM HEAVEN
5.COAST IS CLEAR
6.THE COLOUR HURTS
7.FROZEN
8.ZOO
9.CLIPPED
10.DIE LIKE A DOG
11.GALAXY
12.CHERRY
13.FAIT ACCOMPLI
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by gazing | 2010-01-16 22:29 | shoegazer

MEDICINE - "MEDICINE" (EP)

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1992年、CREATIONより。

UKシューゲイザー・シーンから飛び火した、US産シューゲイザーのMedicineの、たぶん
ファーストとなるシングル。
これと次のシングルをクリエイションから出した後、リック・ルービンのAmerican Recordings
と契約します。

ノイジーギターなんですけど、UKのそれとは違い、音が尖ってます。UKシューゲイザーバンドの
音は“陶酔”だったのに対し、Medicineの音は“覚醒”という感じでしょうか。
1995年に活動を休止し、2002年に再開しているようです。ブルース・リーの実娘がメンバーに
加わったって本当?

★Aruca


ARUCA
ONION FLOWER
THE POWDER
WORLD HELLO
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by gazing | 2010-01-09 23:01 | shoegazer

SWERVEDRIVER - "raise"

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1991年、CREATIONより。

オックスフォード出身の4人組。シューゲイザーバンドと言われているけど、音はストレートで
硬派なロックなので、クリエイションのバンドとしては異色だと思っていました。

1990年に“Rave Down”のEPを当時池袋のWAVEで買ったのがSWERVEDRIVERとの最初の
出会い(?)で、このEPを初めて聴いたときからもう完全に打ちのめされてしまいました。この
EPのことは以前このブログで取り上げましたが、特に4曲目の”Zedhead”はもう私の大好きな
曲ベスト10に入るくらい大好きでした。

だからこのデビューアルバムも当然聴いたわけですが、とにかく全曲すごい!良すぎ!私にとって
は完璧にストライクな曲ばかりです。いつ聴いてもいい!今日も車でベスト盤を聴いたけど、全然
飽きない。メロもストレートでありながら単調ではなく、実直で繊細なところもあって、隙がない
けど懲りすぎてもない、絶妙なバランス。SWERVEDRIVERは他のCREATIONのバンドに比べて
注目度が低かったけど、私は絶対過小評価され過ぎだと思う。

ベスト盤のJUGGERNAUT RIDES ’89-'98も太鼓判。


★Son Of Mustang Ford


ZedheadがYouTubeにアップされていたので、このアルバムには入っていないけど
貼っちゃいます。
★Zedhead


Sci-Flyer
Pile-Up
Son Of Mustang Ford
Deep Seat
Rave Down
Sunset
Fell So Real
Sandblasted
Lead Me Where You Dare...
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by gazing | 2010-01-06 22:05 | shoegazer

revolver - "baby's angry"

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1992年、CAROLINEより。

Revolverは、1990~1994年ごろまで活動していたUKバンド。このアルバムは、1st~3rdまでの
シングル集みたいなもの。
1stシングル”heaven sent an angel”は、インディーチャートでトップになったようです。

バンド側は、シューゲイザーとくくられるのを嫌っていたようだが(皆だいたい○○系として音楽性を
カテゴライズされるのを嫌うし、カテゴライズすること自体が間違っているのだろうけど、カテゴライズする
ほうが便利なこともあるのも事実)、メディアはシューゲイザー系として扱っていて、また聴く側もシューゲ
イザーバンドとして見ていたと思う。まあ91年以降は、「美メロ+ノイズギター」というのも当たり前の技法に
なってきたので、普通に「ギターバンド」なのでしょう。この”heaven ~”も、今聴いても普通にギターポップ
みたいだし。
でも、私自身しっかりこのバンドを”シューゲイザーバンド”だと思ってこのCDを買ったし聴いてました(笑)。

このコンピ集、華やかさはあまり無いが、美メロで良い曲が多いです。ストロベリー・スウィッチブレイドの
”since yesterday”もカヴァーしていて、ストロベリー・スウィッチブレイドのほうは彼女達のキャラの
イメージが強いが、こうしてRevolverのシンプルなカヴァーを聴くと、この曲がとても素晴らしい曲だと
再発見させてくれます。

ただ、何か足りないのか、シューゲイザー系の中でもあまり知名度がなく、ヴォーカルのMat Flint(彼が
ほとんどの曲を書いている)が言う「皆に愛されるような音楽をやりたい」という目標は達成されずに終わって
しまったようです。「ビートルズのような」というとてつもない目標に近いところまで行ったバンドは、最近だと
オアシスくらい?

★heaven sent an angel


1.venice
2.painting pictures
3.red all over
4.heaven sent an angel
5.drowing inside
6.molasses
7.cherish
8.since yesterday
9.don’t ever leave
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by gazing | 2009-11-22 17:56 | shoegazer

CATHERINE WHEEL - "FERMENT"

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1992年、fontanaより。

またまたシューゲイザーですね。Catherine Wheelは、ムーブメントよりちょっと遅れて出てきましたが、
このバンドも他とはまた違った雰囲気を持っていました。RideやLushが瑞々しい白昼夢的サウンドだった
のに対し、Catherine Wheelは暗くどこか恐怖心を煽る悪夢的サウンド、という感じでしょうか。
メンバーのルックスも、他のバンドは線の細く文学やアートの好きそうな美少年達だったけど、
こちらはその、なんというか、“濃い~”感じ?

このアルバムの中に入っているI Want To Touch Youのシングルを持っていまして、
このジャケットはフードを被った人の顔なのですが、これまた不気味。そして、この曲のPVが、なんとなく
怖いんですね。ヴォーカル兼ギターのRob Dickinson(ちょっとカルロス・ゴーン氏に似ている)が、手を
伸ばしながらI want to touch you~♪なんて歌うところなんかは「ひえ~!」って引いてしまいます。
ここに動画が貼れないのが残念。

ちなみにこのRob Dickinson、あのアイアン・メイデンのBruce Dickinsonのいとこだそうです!
顔、似てないな・・・、やっぱりRobはゴーン氏に見えてしまう(笑)。

なんだかCatherine Wheelのことあまり褒めてないようですが、暗くて怖い曲ばかりじゃないです。
Black MetallicやFlower To Hideなんかは叙情的ですし、暗い感じの曲もメロディが美しく
シューゲイザーを踏まえているので、私はわりとこのアルバムをよく聴いていました。


★Shallow

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by gazing | 2009-11-19 22:46 | shoegazer

slowdive - "just for a day"

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シューゲイザーを語る上で重要なバンド、Slowdive。
MBVやRideなどとはまた違う、あの頃のシューゲイザー系の中でも1番優しく儚い音色を出していたと
思います。
メロディーはもちろん素晴らしく、レイチェルの静かなヴォーカルがさらに曲の美しさを際立たせています。
Slowdiveの曲は、「たゆたう」という言葉がイメージとしてぴったりではないでしょうか。
この”just for a day”はデビューアルバムで、初期はコクトー・ツインズに似ているといわれていましたが、
私はSarahレーベルにいたEternalというバンドに似た音を出しているな~と思っていました。
そしたら、やっぱりSlowdiveはEternalの”Sleep”という曲をカヴァーしてました。ちなみに、Eternalは
3曲入りの7インチを1枚出したきりのバンドで、暗いヴォーカルだけど気に入っていました。

このアルバムの中では、2.celia’s dreamと 6.wavesが好きな曲なのですが、3.catch the breezeは
2004年にリリースされたベスト盤のタイトルにもなっているので、この曲を張っておきます。
PVも美しいです。

★catch the breeze


1.spanish air
2.celia’s dream
3.cacth the breeze
4.ballad of sister sue
5.erik’s song
6.waves
7.brighter
8.the sadman
9.primal
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by gazing | 2009-11-12 22:18 | shoegazer

番外編 : best time in my life...

やった!しばらくYou Tubeから姿を消していたこれらのPVが、最近になって復活している!!
このころの他の曲のPVも同時に復活している!やっぱりシューゲイザーは永遠だわ。
ずっと待ってたよー!もう消えないで欲しい!
この3曲、今聴いてもホントに鳥肌が立つ。PVも、懐かしさにウットリ。
番外編が3回連続になっちゃうけど、これらを自分のブログに貼り付けないことには落ち着かん!

★My Bloody Valentine – “Soon”


★Chapterhouse – “Pearl”


★Ride – “Like A Daydream”

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by gazing | 2009-11-08 22:34 | shoegazer

LUSH - "GALA"

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1990年、4ADより。

久しぶりにシューゲイザーを。「シューゲイザー御三家」で、Lushだけやっていませんでした。
このアルバム、ずっと1stアルバムだと思っていたのに、実はミニLP+12インチ2枚などの
編集盤だったということに、あれから20年後のいまさら気づいたのでありました。
(しっかり帯に書いてあった・・・)

Rideに夢中だったので、Lushはライヴは行ったがよく憶えてないとか、このGalaもどんな
アルバムだったかすっかり忘れてたのですが、久しぶりに聴いて、「やっぱりシューゲイザー
好きだー!」と再認識させてくれる美しい楽曲の数々でした。

このバンドの、他のシューゲイザーと違うところは、ギターが2人とも女の子でヴォーカルも
この2人の女の子がやっているところです。メインヴォーカルはMiki Berenyiという、日本人と
ハンガリー人のハーフで、もう1人のEmma Andersonが、曲のほとんどを書いてます。

この編集盤に入ってる何曲かは、同じく4ADのコクトー・ツインズのロビン・ガスリーがプロデュース
しています。コクトーっぽいな~と思ったけど、それで納得いきました。ジャケも”天国それともラスベガス”
(ってなんじゃこの邦題は)に、どことなーく似ている気がします。

ところでシューゲイザー好きなくせに知らなかったのですが、ドラムのChris Aclandは1996年に
自殺していたのです。それで、翌年にLushは解散となったそうです。

このブログを始めて、あの頃(90年代初期)に聴いていたバンドのメンバーが何人か亡くなっている
ことを知り、空虚な気分になりました。さみしい。

Lushを初めて観たPVが"De-Luxe"だったので、その映像を。Emmaがすごくキレイです。


1. Sweetness and Light
2. Sunbathing
3. Breeze
4. De-Luxe
5. Leaves Me Cold
6. Downer
7. Thoughtforms
8. Baby Talk
9. Thoughtforms
10. Scarlet
11. Bitter
12. Second Sight
13. Etheriel
14. Hey, Hey Helen
15. Scarlet
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by gazing | 2009-10-15 22:38 | shoegazer

DROP NINETEENS "your apuarium e.p"

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1.my apuarium (second time around)
2.mandy
3.nausea
4.angel


1992年、Hutより。

自分の中でマンチェブームとはいえ、シューゲイザーも忘れておりません。

これは、US版シューゲイザーバンドですね。
USでも、Medicineほどノイズがキツくなく、ヴォーカルがはっきりしています。
UKシューゲイザーバンドと違うところは、UK系はPVでもライヴでも半裸にはなりません(笑)。

このバンドについては、このシングルしかもっていないうえに詳しいこと知らないので、
なにはともあれPVをご覧ください!



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by gazing | 2009-08-31 17:29 | shoegazer
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1日1枚!


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