BLOOD,SWEAT & TEARS "BLOOD,SWEAT & TEARS"
血と汗と涙、バンド名からしてすごいですね。メンバーも大所帯です。
アル・クーパーが立ち上げたバンドで、でもアル本人は1stアルバムのみで脱退し、このアルバムは2ndで、ヴォーカルがアル・クーパーからデヴィット・クレイトン・トーマスに代わっています。1969年リリース。
私が持っているCDには "A ground-breaking fusion of soul,jazz & rock"と書いたシールが貼ってあります。当時は、ブラス・ロックとかジャズ・ロックと言われていたようです。
サティの変奏曲から始まり、最初に聴いたときは曲目をみていなかったせいもあり、「あれ?クラシックのCDが間違えて入ってた?」と勘違いしました。
管楽器がいっぱい使われています。クラシックから始まって、ジャズあり、ブルースあり、ロックあり、とパワフルでハスキーなヴォーカルも相まってとてもダイナミックなアルバムになってます。
全米No.1を記録し、グラミー賞も受賞しているそうです。今聴いても、スケール大きいです。