Makin' Time - "Rhythm and Soul"
The Creationリスペクトバンド2つめは、80’sネオ・モッズバンドのMakin’ Time。
このアルバムは、countdownより1985年にリリースされた1stアルバムで、1992年に
センチュリーよりCD化再発された国内盤です。
このバンドにはCharlatansのMartin Bluntが在籍していたので、92年に国内盤が出た理由は
モッズリバイバルの他にシャーラタンズ絡みもアリだったのかな~とまたムダな推察をしてました。
男女混合ヴォーカルがモッズには新鮮で、もちろんオルガンが入っているのがポイントですが、
バンドそのものがなんとなく”真面目”というか”優等生”な感じで、パンク寄り・ガレージ寄り
の、ガシャガシャした音が好きな私にはイマイチ面白味がなく、あまり聴いてませんでした。
でも改めて聴いてみるとけっこう良い曲もあり、特にLPのB面部分に当たる数曲が好きです。
やっぱりオルガンはいいな~。
彼らのヒット曲は、明るいポップなナンバーの”Here is my number”で、これは80’sネオ・
モッズにかかせない曲らしく、またギタポやネオアコファンにもウケがいいらしいです
(個人的にはこういう曲よりもう少しヒネリがあったほうがいいかな)。
ちなみに、7曲目のI gotta moveはKinksの、ボーナストラックの13曲目のPump it upは
Elvis Costelloのカヴァー。
★the girl that touched my soul
★every single day
★here is my number
1.take what you can get
2.feels like it’s love
3.here is my number
4.only time will tell
5.did I tell you
6.honey
7.I gotta move
8.where the rhythm takes you
9.every single day
10.the girl that touched my soul
11.I know what you’re thinking
12.stop this cryin’ inside
Bonus track
13.pump it up
14.once again
15.walk a thin line
16.eating up the cold