Blur - "leisure."
1991年、FOODより。
先日、夕刊のCDレビューの欄に、Oasisのアルバムが載っていて、それには「最後のアルバム」
と書いてありました。え?!Oasis解散したの?!もう15年ぐらい音楽誌を読んでいない私は
まったく疎いのでありました。
そんなこんなで、今日はブリット・ポップ界の2大バンドのひとつだったBlurの1stアルバムを。
Blurがデビューした頃は、後にこんなにメジャーになるとはまったく思っていませんでした。
“ルックスのいいロンドン出身のマンチェ・ムーブメントの残党”ぐらいにしか思っていなかった!
There’s no other wayはクラブでもよくかかっていて、私のなかではこのバンドはNorthsideと
同じような位置づけでした。まさか、こんなに化けるとは!!
今聴いても、2曲目のBangなんてマンチェサウンドそのまま。3曲目のSlow Downはシューゲ
イザーの影響が色濃く出ています。4曲目のRepetitionなどは、後のBlurのサウンドに近いような。
シングルカットされたShe’s So HighとThere’s No Other Way以外も、捨て曲ナシで悪くない
アルバムですが、やはりのちのアルバムよりインパクトの薄い仕上がりではあるかもしれません。
しかし、このアルバムはなんといってもあの1991年に発表されただけに、私にはとても懐かしいです。
私はBlurのファンじゃないのに、90年代までのアルバムはほぼ持っているのはやっぱり「気になる存在」だったかも。
★She’s so high
★There’s no other way
1.She’s So High
2.Bang
3.Slow Down
4.Repetition
5.Bad Day
6.Sing
7.There’s No Other Way
8.Fool
9.Come Together
10.High Cool
11.Birthday
12.Wear Me Down